和の精油
最近
和精油がすっかりおなじみになりました。
その名の通り、日本で作られる精油を意味しますが、
杉、モミ、ヒノキ、ヒバなどの木の香りや
ユズ、カボスなどのかんきつ類の香りがあります。
今日は、その中の”木の香り”についてのご紹介です。
みなさんはこの夏休み、里帰りや旅行にいかれたでしょうか?
楽しい旅行ですが、家に帰ってほっと一息ついたときに 「やっぱり家が落ち着くな~っ」て
言葉がポロリと出たりしませんか?
住み慣れた部屋の臭いで落ち着く。
なんともいえない新しい
畳や、
木の香りで思わず深呼吸する。
子どもって敏感に、「あ~っ!だれだれちゃんの家の臭いだ~!」とか、臭いで反応することってよくありますよね。
例えば
”ヒノキの香り”は、ヒノキ風呂で知られていますが、香り成分の持つ作用として私たちの
情緒を安定させ
心身をリラックスさり、
疲労回復にも有用だといわれています。
そのほか、
防虫などの成分を含むので、昔から
寺院や神社の建築材料として欠かせない材料のひとつだそうです。
殺菌作用を利用して
石鹸の中に含まれていたり、
殺虫剤にも使われます。
その他の木から採る精油にも、
皮膚細胞の活性化をしてくれることが多く、育毛剤としても。
和精油意外になると、
サンダルウッド(白檀)や
クスノキ科のローズウッド、
マツ科のシダーウッドなどもアロマテラピーで使われています。
これらも精神の安定やスキンケア、家屋や家具の材料として活躍しています。
アロマの香り成分には様々な効能がうたわれていますが、
精油は芳香成分のみがあつめられたもので、自然の状態よりもかなり濃いくなっていますので、水やアルコール、植物オイルなどで100倍くらいに
薄めて使います。
ヒノキの成分にも
皮膚刺激があるので、
精油の使用量には注意が必要です。
また
妊婦さんなど、ご使用の際に注意が必要な方もいらっしゃるので、使うときには知識がある方に尋ねならが、正しく安全に生活に活かして頂きたいと思います!
関連記事