和の精油

香り

2008年08月20日 22:13

最近和精油がすっかりおなじみになりました。

その名の通り、日本で作られる精油を意味しますが、
杉、モミ、ヒノキ、ヒバなどの木の香りやユズ、カボスなどのかんきつ類の香りがあります。

今日は、その中の”木の香り”についてのご紹介です。
みなさんはこの夏休み、里帰りや旅行にいかれたでしょうか?
楽しい旅行ですが、家に帰ってほっと一息ついたときに 「やっぱり家が落ち着くな~っ」て
言葉がポロリと出たりしませんか?

住み慣れた部屋の臭いで落ち着く。
なんともいえない新しいや、木の香りで思わず深呼吸する。
子どもって敏感に、「あ~っ!だれだれちゃんの家の臭いだ~!」とか、臭いで反応することってよくありますよね。


例えばヒノキの香りは、ヒノキ風呂で知られていますが、香り成分の持つ作用として私たちの情緒を安定させ心身をリラックスさり、疲労回復にも有用だといわれています。
そのほか、防虫などの成分を含むので、昔から寺院や神社の建築材料として欠かせない材料のひとつだそうです。
殺菌作用を利用して石鹸の中に含まれていたり、殺虫剤にも使われます。
その他の木から採る精油にも、皮膚細胞の活性化をしてくれることが多く、育毛剤としても。

和精油意外になると、サンダルウッド(白檀)クスノキ科のローズウッドマツ科のシダーウッドなどもアロマテラピーで使われています。
これらも精神の安定やスキンケア、家屋や家具の材料として活躍しています。


アロマの香り成分には様々な効能がうたわれていますが、精油は芳香成分のみがあつめられたもので、自然の状態よりもかなり濃いくなっていますので、水やアルコール、植物オイルなどで100倍くらいに薄めて使います。

ヒノキの成分にも皮膚刺激があるので、精油の使用量には注意が必要です。
また妊婦さんなど、ご使用の際に注意が必要な方もいらっしゃるので、使うときには知識がある方に尋ねならが、正しく安全に生活に活かして頂きたいと思います!



    











 


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